南華園の本社工場では2011年に食品安全マネジメントシステム「ISO22000」の認証を取品質の向上に取り組んできました。
さらに2019年には「FSSC22000」の認証を取得し、お客様が手に取るその一つの製品を、安心してお召し上がりいただけるように、教育訓練を受けた品質管理者、研究開発者、生産技術者が一丸となって日々の安全な製造を支えています。
食品安全の国際規格となるFSSC22000 を取得。
南華園のおいしさは、徹底された品質管理によって守られています。
食品安全方針
- 1. お客様に安全な食品をお届けし、安心して食していただくことで健やかな社会の実現に貢献します。
- 2. 製品安全性確保のため、HACCPに基づいた食品安全管理体制を全社挙げて構築維持します。
- 3. 社内外のコミュニケーション活動を積極的に行い、知識と技術の習得に努めます。
- 4. 国内外の関係法令を遵守し、お客様に信頼される企業であり続けるよう努めます。
食品安全管理体制
より高いレベルで食品安全を実現するため、お客様、お取引先様、品質管理部門、製造管理部門が適切に連携した体制を構築しています。
異物混入対策
様々な機械設備を導入し、製品中に異物が混入しない用努めています。
- ・作業者は工場入室前に、健康チェック、ローラー掛け、手洗い、消毒を済ませ、エアシャワーを通り、さらに細かいホコリを取り払います。
- ・金属検出器や強力なマグネットトラップで製品中の金属異物を発見・除去します。
- ・X線検査機やストレーナーで製品中の異物を発見・除去します。
エアシャワー
X線検査機
金属検出器
マグネット
トラップ
トラップ
検査・分析
全ての製品に対し、厳密な品質検査を実地しています。検査項目の基準値に適合した製品だけが出荷される体制を構築しています。
- ・理化学検査(塩分・糖度・粘度・色彩測定・pHなど)
- ・官能検査
- ・微生物検査
工場点検
事故を未然に防ぐため、1つの商品製造で約50項目の点検を行い安全な製造環境を維持しています。
- ・衛生パトロール
- ・機械設備点検
- ・温度・湿度管理
- ・防虫防鼠管理
- ・清掃点検
南華園の工場は、創業からの「機械を学び、技術を磨こう」という
強い信念と新しいことへのチャレンジ精神を持ち続け
新商品を生み出す原動力になっています。
最新設備を備えた南華園の工場は、生産部ではなく、「生産技術部」と命名されています。それは、創業当初から「機械を学び、技術を磨こう」という強い信念があるからです。 当社の商品開発は、味づくりはもちろん、難しい製造工程にも果敢に挑戦する技術革新に支えられてきました。「できない」ではなく、「まずはやってみよう」というチャレンジ精神が、新商品を生み出すきっかけとなっています。